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サイト構成を決定する。



サイト構成を決定するには、まずページの持つ意味あいを知った上で、サイト全体の視野に立ち、バランスよく個々のページのつながりを考えていきます。又、お客様の視点に立ち迷いなくサイト全体を閲覧しやすくなるよう考えて下さい。
(最終的には図にまとめて保存して下さい。)

以下では、具体的にホームページに盛り込むページ(機能)についてお伝えします。

  1. はじめのページ。
  2. 商品やサービスの販売ページ。
  3. サンプル請求ページ。
  4. 資料請求ページ。
  5. メールアドレス獲得ページ。
  6. 情報提供ページ 。
  7. 問い合わせページ。
  8. 会社案内ページ。
  9. サイト紹介ページ。
  10. 相互リンクページ。

はじめのページ。(基本的に、トップページ)

はじめて訪れるページ」に、一番求められるのは「一見」してお客様が、このホームページなら「私のニーズ(欲求)を解決する」情報があると感じて頂くことです。

そして「簡単」に他のページの紹介をし、「他のページへ移って頂く」事です。
どんなホームページでも「初めのページ」を見て「ホームページ外」へ帰っていく閲覧が30%〜70%はあるのではないでしょうか。そのかわり、1ページでも「ホームページ内の別のページ」へ移って頂けたなら、長い時間ホームページ内を見て頂ける傾向があります。

商品やサービスの販売ページ。

販売ページ」に求められる内容は以下の2点です。

  1. お客様の不安を解消する。

    お客様が、インターネット上で「商品やサービス」の購入を考えるとき、「お金を振込んでも商品が届かないのでは。」「入力した個人情報が悪用されるのでは。」等の「不安」がどうしても先立ち、考え直してしまうことがあります。

    そこで少しでもお客様の不安を解消する為、「オーナーやスタッフの紹介(写真の掲載)」「お客様の感想文をホームページに盛り込む」などの対策が必要になります。

  2. スムーズに購入できる様にする。

    お客様が、インターネット上で「商品やサービス」の購入する時、いくつかの方法がありますが代表的なもの以下の2点があります。

    • メールに必要事項を記入して送って頂く。

      ホームページを作る際は手軽で機能を盛り込めるので良いのですが、お客様が注文をする時に、「商品の種類・色・数量」や「連絡先」が抜けていたりする為、トラブルの元にもなりやすいので気をつける必要があります。

    • ショッピングカート機能を使って注文して頂く。

      ショッピングカート機能」を盛り込めば、商品紹介ページからボタンを押して頂くことにより、「買い物カゴ」上へ「商品の種類・色・数量・金額」の内容が反映されますし、連絡先欄やコメントなどの入力欄もありますので、お客様にスムーズに購入して頂けます。

      又、「受注管理機能在庫管理機能」などと連携を行うことにより、運用面もスムーズに処理することが可能です。「ショッピングカート機能」等を盛り込んだホームページを作る際は、プロの方に相談することをお勧めします。

サンプル請求ページ。

お客様からの反応が一番よいページ、但し「短い期間」や「期間限定」で行う場合、「検索エンジン対策」が間に合わない場合もありますので、最低でも2ヶ月前の段階から「検索エンジン対策」等の対策を「計画」を立てて行う必要があります。

又、「サンプルの提供」に関しては、提供時期・期間・サンプル商品などを代えながら複数回おこない、「サンプル請求率」や「サンプル請求に伴う購買率」等の確認を行い「効果の高い」方法を見つけて下さい。

資料請求ページ。

資料請求ページ」をメインに考えるホームページの場合、トップページの一番わかりやすい部分に「資料請求のボタン」を設置し、入力フォームなどを利用し「迷いなく資料請求」して頂くことです。

どんな人でも戸惑わないように入力ができるように作成して下さい。

メールアドレス獲得ページ。

メールアドレス獲得ページ」をメインに考えるホームページの場合、資料請求ページ同様、トップページの一番わかりやすい部分に「メールアドレス入力欄」を設置し、入力フォームなどを利用し「迷いなくメールアドレスを入力」して頂くことです。どんな人でも戸惑わないように入力ができるように作成して下さい。

又、「メールアドレスを取得したい対象顧客の絞り込み」「メインとなる商品やサービスの販売ページへの誘い込み」等も十分考慮する必要があります。

情報提供ページ。

情報提供ページ」をメインに考えるホームページの場合、「特定の分野」にて「プロ」も閲覧にくる程の「情報の質と量」が求められます。

特定の分野」にて地位を確保した後であれば、独自のビジネスを展開をすることも可能です。

問い合わせページ。

問い合わせページ」は、どんなホームページにも必須なページですが、事前に細やかな対応をしている「Q&Aページ」を作成し、問い合わせ件数を減らすよう工夫をして下さい。

インターネットでは、皆さんのホームページは24時間365日開店しているので、「問い合わせ」がいつ来るか想定できないので、日に最低3回確認するようにして下さい。どれだけ親切に対応できるかで、商品やサービスが売れるかが左右されます。

会社案内ページ。

ホームページで「商品やサービス」を購入しようとされる、お客様は必ず「会社案内ページ」を閲覧されます。すこしでも「お客様の不安を解消」できる様「会社案内ページ」の作成をお勧めします。

内容的には、杓子定規的に硬い文章でなくても結構です。又、「皆さんやスタッフの紹介」、「写真の掲載」などもできれば行って下さい。

サイト紹介ページ。

ここでいう「サイト紹介ページ」とは、「Yafoo」や「Google」のようなページの事です。一時、多数のサイト紹介ページが立ち上がりましたが、その殆どがなくなりました。「サイト紹介ページ」では、「商品やサービス」の販売というよりは、圧倒的な閲覧数を利用した「広告」がメインになります。

相互リンクページ。

相互リンクページ」は、他のホームページを紹介したい場合にもうけます。

まとめ。

サイト全体の視点に立って考えることは重要なことです。又、【このページでは「XXX」のことを伝え、次のページでは「YYY」のことを伝える。】とまとめる事ができれば、全体の視点でお客様に伝えたい事をバランスよく抜けなく伝える事ができます。

個々のページを考えつつ、サイト全体の視点をいつも持つようにしましょう。

次章について

今回は、「サイト構成」についてお伝えしましたが、次章では、「クロージングページへのルート」についてお伝えします。

クロージングページへのルートを作成する。

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