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ホームページを利用するデメリット



ホームページを利用する上でのデメリットについて、以下では5つだけ記載します。

  1. 顔の見えない相手との取引は不安なもの。
  2. 口頭や身振り手振りを使わないで、商品やサービスの良さを伝えるもどかしさ。
  3. 時間に関する感覚の違い。
  4. 時間に関する感覚の違い。(2)
  5. ホームページを利用する上でのデメリット。

顔の見えない相手との取引は「不安」なもの。

このデメリットは、皆さんとお客様の両方で感じる事です。お客様の立場で考えると、「商品の購入」や「サービスを提供」を受けるとき、「個人情報の入力」「代金の支払」及び「商品やサービスの質」などの部分で不安を覚えるそうです。実際、私が初めて商品をインターネットにて購入した時、「個人情報が悪用されないの?」や「代金前払いしたけど商品が届くの?」や「商品の質は大丈夫?」を感じたものです。
又、皆さんの立場で考えると、「相手はちゃんとした人?」や「代金は支払ってくれるの?」などの不安は感じると思います。

こういった両方の不安をすこしでも解消する為に、実際の取引時にはインターネットで取引を完結するのではなくて、メールや電話でやり取りをし、お互いに相手の事を知るようにし、お客様のニーズを捉え次の取引に結びつけて行きたいですね。

口や身振り手振りを使わないで、商品やサービスの良さを「伝える」もどかしさ。

商品やサービスの良さをお客様へ伝えれなければ、どんなに「良い商品やサービス」も売れません。自分の口や身振り手振りを使わないで、お客様へ「商品やサービスの良さ」を伝えるのは難しいものです。
細かいニュアンスが伝わらない事もあり、過大広告になる場合もありますので注意してください。

一人でも多くのお客様に「商品やサービスの良さ」を知って頂ける方法について別章で紹介していきます。

時間に関する感覚の違い。

「ホームページを利用するメリット」の章で、ホームページを使えば注文やお問い合わせに『自動』受け付けてくれます。と紹介しましたが、これはあくまでも「受け付けてくれます。」であって「対応してくれます。」ではないのですね。

実際に、「お問い合わせへの回答」、「商品の発送」、「クレーム対応」及び「入金確認・催促」等は、皆さんが行わなければいけません。

たとえば、メールにてお問い合わせを受けたと仮定すると、お客様は「お問い合わせがちゃんと届いているの?」や「いつ頃に回答が頂けるの?」などで不安になり、せっかちな人であれば1時間も何の連絡もなければ、購入する気もどこかにいってしまいます。皆さんでしたらどうですか?

そうならない為にも問い合わせメールの確認を「最低1日に3回」はして下さい。

時間に関する感覚の違い。(2)

皆さん「ホームページを作成」し「公開」できればすぐにでもお客様から「お問い合わせ」や「注文」がくると思っていないですか。

別章で詳しく紹介しますが、どんな人が作ったホームページでも、実際に”ホームページを公開”してからが「本番」です。お客様がどの頁を訪れ、何分位閲覧したのち別の頁を訪れ、他のサイトに移っていったか、又は購入に至ったかをログなどで解析をおこない、皆さんのホームページのどういった部分を気に入ってくれたかなどを調査し、調査を元にホームページを修正していく必要があります。

ホームページを公開後、アクセスアップ対策、ログ検証などの段階を得て、「初めて商品が売れる(サービスが提供できる)」までに平均3ヶ月〜6ヶ月かかると言われています。

ホームページを利用する上でのデメリット。

ホームページを利用して得るメリットから比べると、デメリットは取るに足らないレベルのものばかりです。一般のビジネスから比べるとホームページを利用するビジネスは敷居がかなり低いので、その気になれば誰でも挑戦が可能です。

逆を言えば「競争相手」が多く競争が熾烈になるという事です。どれだけ他のホームページと「差別化」できるかが、とても重要で「差別化」できなければ、多くのホームページの中に埋もれ、誰にも見てもらえないホームページになります。

次章について

「準備」段階では、「ホームページのメリット・デメリット」について紹介しました。
次章では、「計画」段階として、「どのようなホームページを作成するか」に視点を移しお伝えします。


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